渋谷駅の忠犬ハチ公

カズ

2010年04月10日 11:53




どうもっし、坂野です。

今回、渋谷駅に降り立ったら第75回忠犬ハチ公の慰霊祭が行なわれていました。

皆さんご存知かと思いますが、ハチ公は秋田県大館生まれの秋田犬で

東京大学(旧帝国大学)の上野英三郎農学部教授に飼われていました。

朝晩渋谷駅に教授を送迎し、教授の死後(1925年)も教授の姿を探して

死ぬまで(1934年)渋谷駅を離れなかったというエピソードがあります。

この美談が世に知られるきっかけになったのは当時の朝日新聞に

「いとしや老犬物語」と題した一通の投書からでした。

投書されたのは日本犬保存会初代会長の斉藤弘吉さんで

我山形県の藤島町出身(現在鶴岡市)のかたです。

1934年(昭和9年)渋谷駅の西口広場にハチ公の銅像が建てられました。

戦時中金属回収のため撤去されましたが戦後1947年8月に再建され

いまでは大都会渋谷の待ち合わせ場所となっているわけです。

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