渋谷駅の忠犬ハチ公
どうもっし、坂野です。
今回、渋谷駅に降り立ったら第75回忠犬ハチ公の慰霊祭が行なわれていました。
皆さんご存知かと思いますが、ハチ公は秋田県大館生まれの秋田犬で
東京大学(旧帝国大学)の上野英三郎農学部教授に飼われていました。
朝晩渋谷駅に教授を送迎し、教授の死後(1925年)も教授の姿を探して
死ぬまで(1934年)渋谷駅を離れなかったというエピソードがあります。
この美談が世に知られるきっかけになったのは当時の朝日新聞に
「いとしや老犬物語」と題した一通の投書からでした。
投書されたのは日本犬保存会初代会長の斉藤弘吉さんで
我山形県の藤島町出身(現在鶴岡市)のかたです。
1934年(昭和9年)渋谷駅の西口広場にハチ公の銅像が建てられました。
戦時中金属回収のため撤去されましたが戦後1947年8月に再建され
いまでは大都会渋谷の待ち合わせ場所となっているわけです。
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