
いつの間にか米沢信用金庫の正面入口に「二宮金次郎」の像が立っていた。
学校給食でお世話になっている米沢市立窪田小学校の正門、右側にも立っているが
「二宮金次郎」とは通称で、(正しくは「金治郎」)正確には尊徳といい「たかのり」と訓む。
江戸時代末期に農民の子として生まれ、貧しい少年時代を過ごしました。
彼は朝から晩まで真面目に働いていましたが、本を読む時間があったらその分働け、
というわけで家では勉強させてもらえなかったのです。
そこで銅像にあるように、薪を背負っての道中に本を読んで勉強したのでした。
おそらくその勤勉さが小学生の理想・手本としてふさわしいと考えられ、
各地に建てられたということです。
最近、「勤勉さ」が失われている日本人には痛い話である。
特に「ゆとり世代」の人達はどのように感じているのだろうか?