
ここは、上杉家の殿様がお住まいになっていた上杉伯爵邸です。
上杉伯爵邸は、明治29年、元米沢城二の丸跡に上杉家14代茂憲(もちのり)伯爵邸として
建てられました。
当時は敷地約5,000坪、建坪530坪という壮大な大邸宅でした。
しかし、大正8年米沢大火で類焼し焼失。
大正14年に、胴板葦き、総ヒノキの入母屋づくりの建物と、
東京浜離宮に依って造園され庭園が完成したのです。
現在は「上杉記念館」として多くの観光客を迎えている。
見ごたえのある庭園を眺めながら米沢牛と郷土料理をいただきながら
のんびりとした時間を過ごしている。